小学校・中学校

小学校ってこんなところ

 

小学校は,学校教育法に基づいて設置される,わが国の初等教育を担当する教育機関で,6年間の義務教育の間に,すべての子どもたちに共通な,基礎的で一般的な教育を行う学校です。
 

 

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中学校ってこんなところ

 

中学校は,学校教育法に基づいて設置される教育機関で,小学校から続く第2段階目の中等教育を担当する学校です。3年間の義務教育の間に,小学校の学習を基礎として,発展的な教育を行います。
 

 

京都市立小・中学校の就学援助

 

市立小・中学校に就学されている児童生徒の皆さんが安心して学校生活をおくれるよう,経済的な理由によりお困りの保護者に対して学用品費や給食費,修学旅行費などの援助を行っています。就学援助を受けられる資格や申込手続等については,通学されている学校又は京都いつでもコール(TEL:661-3755)まで,お問合せください。

※新型コロナウイルス感染症の影響に伴う失業や給与の激減等,経済的な理由でお困りの場合は,経済状況の悪化がわかるものをご提出いただくこと等により認定できる場合があります。まずは,学校にご相談ください。

 

詳しくは「京都市立小・中学校の就学援助」をご覧ください。

 

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京都市スマイルママ・ホッと事業

産後に体調不良又は育児に不安があり,家族等から支援が受けられない母親等が,安心して子育てできるよう病院等での一時宿泊やデイケアを通じて,心身のケアや育児サポートを行います。

詳しくは「子どもと母親の健康」の「京都市スマイルママ・ホッと事業」の箇所をご覧ください。

問合せ:お住まいの区の区役所・支所の子どもはぐくみ室又は京北出張所

生活のこと

①年金

 

ア 国民年金に加入していた配偶者が死亡したとき

 

<遺族基礎年金>

 

「国民年金で受けられる給付について」もあわせてご覧ください。

 

国民年金の加入者が亡くなられたとき,その人に扶養されていた18歳到達年度の末日まで(障害のある子どもの場合は20歳未満)の子どものある配偶者,又は,18歳到達年度の末日までの子ども(障害のある子どもの場合は20歳未満)に支給されます。

 

<寡婦年金>

 

「国民年金で受けられる給付について」もあわせてご覧ください。

 

第1号被保険者として保険料を納めた期間が免除期間と合わせて10年以上ある方が,年金を受け取らずに亡くなられたときに,婚姻期間が10年以上の妻に対し,60〜65歳までの間支給されます。

 

問合せ:お住まいの区の区役所(支所)の保険年金課

 

イ 厚生年金に加入していた配偶者が死亡したとき

 

<遺族厚生年金>

 

厚生年金の加入者等が亡くなられたとき,遺族に対して基礎年金に上乗せして支給されます。ただし,遺族が子どものない妻,夫,父母などの場合は,遺族厚生年金だけが支給されます。
*各年金には支給要件が設けられていますので,日本年金機構へおたずねください。

 

②手当

 

 

<児童扶養手当>(母子・父子)

 

父母の離婚などで,父又は母と生計を同じくしていない子どもが育成される家庭(ひとり親家庭等)の生活の安定と自立の促進に寄与し,子どもの福祉の増進を図ることを目的として,支給される手当です。

 

詳しくはこちらをご覧ください 

 

 

 

<交通遺児奨学金>(母子・父子)

 

交通事故で保護者が死亡した子どもに支給される奨学金です。

 

 

問合せ:お住まいの区の区役所(支所)の地域力推進室

 

 

<交通遺児新入学児童修学援助金>(母子・父子)

 

交通事故で保護者が死亡した子どもが,小学校・中学校に入学されるときに援助金を支給します。

 

問合せ:お住まいの区の区役所(支所)の地域力推進室

 

 

③貸付

 

<母子父子寡婦福祉資金>(母子・父子・寡婦)

 

母子家庭・父子家庭や寡婦の方の経済的自立を支援し,あわせてその児童の福祉を推進するため,母等の就業に必要な知識技能の習得や子どもの修学などにかかる資金の貸付を行っています。(審査あり。)

 

「母子父子寡婦福祉資金」もあわせてご覧ください。

 

問合せ:お住まいの区の区役所(支所)の保健福祉センター

 

④生活保護

 

病気や事故のために収入がなくなったり,働いても収入が少なく一家の生計を維持できないとき,困っている家庭の状況に応じて,健康で文化的な最低限度の生活ができるよう,また,生活の向上が図っていけるよう援助する制度です。
最低生活費の基準と世帯の収入を比較して,その不足分が支給されます。

 

問合せ:お住まいの区の区役所(支所)の保健福祉センター

市営保育所地域子育て支援拠点事業(あい・京ぷらざ),市営保育所地域子育て支援事業

お子さんが0~6歳(就学前)もしくは出産前のご家庭を対象に,京都市営保育所や,地域の子育て支援施設,公園などで保育士(※専任2名)が,子育て相談,園庭開放,子育て講座,子育て教室などを行っています。

 

※専任保育士(2名)は地域子育て支援拠点事業(あい・京ぷらざ)のみ

 

詳しくは,「地域の子育て支援」をご覧ください。

 

あい・京ぷらざ「子育て通信」

 

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市立幼稚園

京都市では16園の市立幼稚園を設置しており,心身ともにたくましく思いやりのある子どもの育成を進めています。

 

(1) 入園にあたって

 

11月初旬に入園願書の交付・受付をします。年度途中の入園は各幼稚園(「幼稚園一覧」を参照してください。)で随時受け付けています。

 

(2) 豊かな保育内容

 

京都市市立幼稚園の生活には,豊かな体験活動がいっぱいです。遊びを中心にした活動の中で「確かな学力・豊かな心・健やかな体」の基盤を育成し,学びの基礎力を育みます。

 

健康 心も体も元気に!

 

  • お日様の光をいっぱい浴びて,体を存分に動かして遊びます。
  • 生活に必要な活動を自分でできるようにして,規則正しい生活のリズムが身に付くようにします。
  • 栽培や収穫等の経験を通して育てる喜び,友達と一緒に食べる喜びを味わい,食への興味や関心を育みます。

 

人間関係 先生大好き!ともだち大好き!

 

  • 教師との信頼関係を基盤に,自己発揮する中で人とかかわる力を育みます。
  • 人と一緒に生活していくためのルールを学びます。
  • 友達と共通の目的をもち一緒に遊ぶ中で,実現する喜びを味わいます。

 

環境 「やってみたい!」「なんでかな?」は思考力の第一歩!!

 

  • 心が動く,やってみる,なるほど,くり返す,やっぱり…という学びの過程の中で思考力を育みます。
  • 自然の美しさ,大きさ,不思議さに出会い,豊かな感性を育みます。
  • 飼育物や小動物とかかわり,生命の尊さやいたわりの心を育みます。

 

言葉 お話聞いて!お話聞かせて!

 

  • 伝えたい,聞いてほしいということが言葉を交わす喜びにつながります。
  • 興味をもって,注意して聞く気持ちを育てることが,伝え合う喜びにつながります。
  • 絵本やお話の世界を十分に楽しんで,豊かな想像力と言葉に対する感覚を養います。

 

表現 豊かな感性は,感動から生まれます!

 

  • 素朴な表現を大切に受け止め,表現する意欲を育みます。
  • 歌を歌ったり,なりきって遊んだりすることで,自己表現する楽しさを味わいます。
  • 様々な素材に出会い,思いきり活動することで,心を開放して遊び,表現する楽しさを味わいます。

 

(3) おもな文化行事

 

(1) 市立幼稚園大会 全園の5歳児が一堂に集い,歌や合奏,ダンスなどを発表します。
(2) 市立幼稚園こども展 全園合同により,園児たちの絵画作品の展示をはじめ,園児の幼稚園での生活の様子を楽しく紹介します。
(3) 音楽鑑賞教室 園児たちが一流の音楽家と一緒に歌い,目を輝かせて元気一杯に楽しむ「音楽鑑賞教室」を実施しています。
(4) 一日どうぶつ園 園児たちが親しみをもって動物と接し,いたわったり大切にしたりする体験の場として,園庭を使用した「一日どうぶつ園」を実施しています。
(5) 親子音楽鑑賞会 京都市交響楽団による本格的なオーケストラの演奏を親子で鑑賞し,豊かな感性や表現力を育むとともに,親子で一緒に体験する場として「親子音楽鑑賞会」を実施します。

 

 

(4) 地域に開かれた幼稚園

 

0歳から5歳の幼児とその保護者を対象に幼稚園を開放して,子育てについての相談を受け付けています。

 

保護者同士が子育てに関して交流したり,未就園児と在園児が一緒に鑑賞する人形劇等を実施するなど,子育て支援センターの機能を持った地域に開かれた幼稚園づくりを進めています。

 

(5) 親子の学びと育ちの広場

 

親同士・子ども同士の交流を充実させる体験活動や学習の場を提供する「親子の学びと育ちの広場」を実施しています。

 

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総合育成支援教育〜障害のある子どもの教育〜

「総合育成支援課」もあわせてご覧ください。

 

(1)京都市立総合支援学校

 

総合支援学校では,従来の障害種別の枠を超え,一人ひとりの教育的ニーズに対応した「個別の包括支援プラン」をもとに,きめ細やかな教育を進めています。 また地域制の総合支援学校4校(北・東・西・呉竹)では,市内を4つの通学区域に分割し,地域社会の中での教育を展開しています。

 

(2)小・中学校・高等学校における取組

 

①育成学級

 

市立小・中学校において,育成学級での教育が適切な子どもが1人であっても,すべての学校に育成学級を設置し,きめ細やかな指導を実現するとともに,普通学級との交流や共同学習等を進めています。

 

②通級指導教室

 

市立小・中学校の普通学級に在籍する弱視,言語・聴覚に障害のある子どもやLD等の発達障害のある子どもを対象に通級指導教室の設置を進めています。また,平成30年度から高等学校においても通級指導を開始しています。

 

③普通学級で学ぶ発達障害等の子どもの教育

 

市立小・中・高等学校に「総合育成支援教育主任」及び「校内委員会」を設置し,医師等の専門家で構成する「学校サポートチーム」等と連携し,学校全体で支援に取り組んでいます。
また現在,普通学級在籍の発達障害等の子どもへの学習補助や移動介助を行う「総合育成支援員」を必要なすべての学校・園すべてに配置しています。

 

(3)総合育成支援教育相談センター[育(はぐくみ)支援センター]

 

総合育成支援教育相談センター[育支援センター]を詳しく見る

 

 

手当等

障害のある子どもとその保護者を支援するため,次の手当等があります。

 

(1)特別児童扶養手当

 

一定の障害のある20歳未満の児童を家庭で育てている父や母,あるいは父母に代わって児童を育てている人に手当を支給することにより,その福祉の増進を諮ることとしています。ただし,所得が一定以上ある場合は支給されません。

 

「障害福祉施策情報‐手当,年金等」の「特別児童扶養手当」もあわせてご覧ください。

 

問合せ:お住まいの区の区役所(支所)の障害保健福祉課

 

(2)障害児福祉手当

 

日常生活において常時の介護を必要とする2O歳未満の在宅の重度障害のある子どもに支給します。ただし,本人,その配偶者又は本人の扶養義務者の前年の所得が一定額以上ある場合は,支給が停止されます。

 

「障害福祉施策情報‐手当,年金等」の「障害児福祉手当」もあわせてご覧ください。

 

問合せ:お住まいの区の区役所(支所)の障害保健福祉課

 

(3)重度心身障害者医療費支給制度

 

一定の障害のある方が,医療機関を受診された際に,窓口で支払われる医療費(健康保険の自己負担額)を助成します。(詳しくは「福祉医療費支給制度について」をご覧ください。)

 

(4)自立支援医療(育成医療,精神通院医療)

 

身体及び精神に障害のある乳幼児,児童の当該障害に係る治療医療費の自己負担を軽減する制度です(ただし,一定所得以上の方は対象外となる場合があります。)。

 

 問合せ:お住まいの区・支所の保健福祉センターへ

 

(5)心身障害者扶養共済

 

障害のある子どもの保護者を加入者とし,一定の掛け金を納めていただくことで,加入者が死亡又は重度の身体障害になった場合,その子どもに終身,給付金を支給し,将来の生活の安定と福祉の向上を図る制度です。

「障害福祉施策情報‐手当,年金等」の「心身障害者扶養共済」もあわせてご覧ください。

問合せ:お住まいの区・支所の福祉部(福祉事務所)

きょうと子育て応援パスポート事業

子育て家庭にパスポートを発行し,協賛店の様々なサービスを提供することを通して,子育てを応援する取組みです。ステッカーが掲示された協賛店でパスポートを提示すると,各店の独自サービスを受けることができます。

 

利用案内

 

①このパスポートを利用できるのは,京都府内にお住まいの次の子育て家庭です。

 

  • 18歳未満のお子さんがおられる家庭(18歳に達した年度末まで有効)
  • 妊娠中の方がおられる家庭

 

②パスポートを受領されたら,まず署名を!

 

パスポートは,ご家庭で利用していただきやすいよう,お子さんと保護者の方用に2枚お配りします。パスポートを受領されたら,まずおもて面に,お住まいの 市町村名及び御本人のお名前を必ず記入してください。署名のないパスポートは利用いただけません。また,パスポートは他人へ貸与・譲渡することはできませ ん。

 

③サービスが受けらる協賛店

 

サービスが受けられる協賛店については,京都府ホームページをご覧ください。

 

④パスポートを協賛店で利用する場合は,事前にサービス内容をご確認ください。

 

  • 協賛店でサービスを受けられる場合は,あらかじめ買い物や飲食などの前にパスポートを提示し,サービス内容を確認してください。
  • 予約が必要な協賛店は,予約の際にパスポート使用の旨をお伝えください。
  • 協賛店によって,お子さんの同伴が必要な場合や,利用日の限定,本人であることを確認できる書類の提出など,利用条件を付されている場合がありますので,ご了承ください。
  • サービス内容は,協賛店の都合により,変更される場合がありますので,ご了承ください。

 

⑤問い合わせ先

 

きょうと子育て応援パスポート事業推進委員会 事務局 京都府健康福祉部こども未来課内(TEL:414-4581)

第三子以降及び多胎の出産をサポート!産前産後へルパー派遣事業

母親が第三子以降の子又は多胎児の出産の前後で家事又は育児を行うことが困難な家庭に,家事等の援助を行うためのヘルパーを派遣します。

 

「第三子以降及び多胎の出産をサポート!産前産後へルパー派遣事業」についてもあわせてご覧ください。

 

利用対象

 

京都市内に居住し,次のいずれかに該当し,家事等が困難であり,適切に家事等を行う方が他にいない母

 

(1)小学生以下の子が2人以上いる世帯で,第三子以降の子の妊娠中又は出産後

 

(2)多胎児の妊娠中又は出産後

 

派遣期間

 

(1)第三子以降の子の産前産後
出産予定日の2か月前から,出産(予定)日の2ヶ月後まで

 

(2)多胎児の産前産後
出産予定日の2か月前から,出産(予定)日の1年後まで

 

派遣日等

 

(1)派遣日
月曜日から日曜日まで毎日(年末年始を除く。) 午前7時30分から午後7時まで

 

(2)派遣時間
1日1回,1回当たり2時間以内

 

(3)派遣回数
・第三子以降の子の産前産後:16回以内
・多胎児の産前産後:32回以内

 

利用料

 

  1. 生活保護世帯及び市民税非課税世帯 無料
  2. その他の世帯 800円/時間

 

問合せ:お住まいの区の区役所(支所)の子どもはぐくみ室